ハウスメーカー出身で良かったこと
- polarstardesign
- 6月5日
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自身がハウスメーカー出身の設計者であることは、メリットデメリットあり、
今でもコンプレックスとなっているが、結果として良かったと思えることもある
そのうちの一つは努力と成長のバランスに関して
毎年平均して20~30棟程度設計していたメーカー時代に、いつも心がけていたのは
「どんな物件でも必ず1%、自分にとって新しい、初めて取組む課題を設けて取り組もう」
小さい積立だが、メーカー時代に400棟以上設計した経験は大きく、
1.01の400乗は53.5、随分初期と比べて成長できた(気がする)
この小さい一歩が今になって効いてきた(気がする)
多分初期から設計事務所に所属していたら、もっと大股で毎回歩かないとならず
きっと踏み外したり、無理したり、となっていた
(ことにしてハウスメーカー出身ということを諦める様にしている)
今は貯め込んだ設計ノウハウの貯蓄と、
ハウスメーカー時代に制約でできなかったことを解放するかの如く、日々設計を楽しんでいます
私が所属していた積水ハウスは、
現在DesignOfficeという魅力的なシステムが軌道に乗り、
今となっては独立しなくても設計を十分楽しめる仕組みが出来ているようで
それはそれで羨ましく、、、
いつになっても隣の芝は青々と輝いて見えるものです
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