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建築好きかはわからないが、良い研究材料ではある

  • 執筆者の写真: polarstardesign
    polarstardesign
  • 6月5日
  • 読了時間: 2分

時々、打合せやインタビューなどで、設計者になったきっかけを聞かれたり好きかどうかを問われたりし、自分でもそこを深掘りしたことはなかったのでいつも曖昧に、「趣味の延長が仕事になっています」、という様ないわゆる「いい子」の回答をしてきたのですが、果たして本当にそうなのかを先日考えてみました


すると好き嫌いでこの仕事を選んでいる訳ではない気がしてきました

好き嫌いだと、好きな時もあれば多少嫌いな時もあるものだと思うし

仕事と割り切って取り組んで良い住宅ができるほど甘くもないとも思っています


どういった表現が、今の自分と住宅設計との関係として相応しいか考えたときに、「研究」に近い感覚が一番当てはまることに気がつきました

好き嫌いの距離感ではなく、探究心で没頭しながらいつまでも取組める対象と捉えると腑に落ちる感じです


この感覚をスタッフに伝えたところ、よくわかる気がする、そういう風に見える、とのことでした


時間にルーズだったり、お金にルーズだったり、全て見透かされているのかもしれません


リノベーションは受付中止しているのですが、施主の熱意に押されて、というか研究対象を施主の中に見つけてしまい、現在取り組んでおります

私たちと新たな研究に取り組んでいただける施主(被験希望者)をいつでも募集しております、笑

 
 
 

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POLARSTARDESIGN ARCHITECT OFFICE

 

ポーラスターデザイン一級建築士事務所​

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