昨日無事に現場見学会が完了しました。
お見せできた住宅は双子の男の子が過ごす住宅でした。すぐに大きくなって遊びかたもどんどん変わってしまうし、成人したら出て行ってしまうかもしれないので、あまり子供に焦点を当てずに普段は間取りなどは作っているのですが、今回は色々な用途を詰め込みながらおまけ程度に子供も楽しい要素を盛り込んだら予想以上に面白いことになり、自分でも新たな発見が多々あった物件でした。上下で回遊動線をつくり、子供が走り回れるようにしたのですが、一緒に最後に床を塗装した際に、同じ容姿をした双子が上下階で同時に走る姿を見てしまい、デジャヴのような変な面白さの体験感覚を与えてもらいました。多分またどこかでこの体験感覚が発展して新しい提案ができるような気がします。合板の壁や家の中での露天風呂気分が味わえるような浴室まで含めて、多分このお施主さんには「もの」ではなく「こと」を提供できるようにと考えて取り組んだ住宅です。おそらく普通の住宅では体験できないことをたくさん体験して、忘れられない我が家となってくれるのではないかと少しだけ感じさせてくれるひとときでした。
と無事見学会が終了し、自分の反省点としては、、、
あまりにも毎回の開催場所が県をまたいでバラバラなので、新聞折込など行っても一見さんが多いことから行わず、Facebookと住宅系のサイトでちょっとだけ告知し興味のある方はご連絡いただければ詳細送付いたします、というかたちにさせていただいていますが、この方式ですとなかなか来場が見込めずちょっと悩んでます。一度リセットしてきちんと考えて自分の事務所にあった告知の方法を探していかないといけないかもしれませんね。
とはいえお仕事は有難いことに途切れることなく出来ているので、それはそれでなんとか相変わらず自転車操業続けてられています笑。
どなたか私のような事務所に良い方法ご存知でしたらご教授いただけると嬉しいです。
また頑張ります！